HOME : 素材別に見るユニフォームシャツの素材について
作業服 素材
ユニフォーム用のシャツで使用されている素材をご紹介いたします。
まず、現場作業服では、バーバリー(ソフトバーバリー)、トロピカル、ポプリン、シャミランクロス等々が、多く使用されています。
特にバーバリー(ソフトバーバリー)は、細い糸を用いて、打ち込みの高い(目の詰まった)薄手の綾織物の生地ですので、表面がしなやかな風合いと丈夫なため、現場作業服では、主流として使用されています。
女性用事務ブラウス 素材
女性用事務服ブラウスでは、ヘリンボーン、トリコットコードレーン、ビエラ、ピケ、ドビー等々が使用されています。ヘリンボーンとは、綾紋の形式がスギの葉に似ているので、杉綾おりともよばれています。
男性用カッターシャツ 素材
男性用カッターシャツには、オックスフォード、ダンガリー、ブロード等々が使用されています。
オックスフォードは、タテ、ヨコ共に糸を2本づつ引き揃えた平織りの薄地織物のことです。
ふっくらした風合いとシワも付きにくいため、多く使用されています。
ポロシャツ 素材
また、ポロシャツ関係では、鹿の子が主流です。
鹿の子編みとは、表編みと裏編みを上下左右ともに交互にして凹凸をだしている編み方です。
Tシャツ 素材
Tシャツ関係では、天竺、スムースが使用されています。
天竺とは、初めインド地方から輸入されたためこの名がでました。
サービス関係のユニフォームシャツには、ブロードが多く使用されています。タテヨコ同じ太さの細番手の糸をつかった高級感の有る薄手の織物です。